DSP(Demand-Side Platform)は、広告主側の入札・配信を自動最適化するプラットフォームです。RTB(リアルタイム入札)で多様なメディアに配信します。
1. DSP広告とは
複数の広告枠(SSP経由)に対し、オーディエンスや入札価格を自動で最適化して配信する仕組み。
2. 仕組み
- RTBで1インプレッションごとに競争
- データ連携(1st/2nd/3rd Party)でセグメント配信
- ブランドセーフティ/ビューアビリティの管理
3. 運用の基本
- 目的(CV/リーチ/来訪)に応じた最適化とKPI設定
- 配信面の除外・頻度上限(フリークエンシーキャップ)
- ビューアビリティ/不正トラフィック(IVT)対策
4. コツ
- クリエイティブサイズを複数用意(レスポンシブ対応)
- サードパーティCookie減少に備え、1stパーティデータ活用
5. 注意法令
- 個人情報保護法(識別子の扱い・同意管理)
- 景品表示法(訴求の根拠)
6. まとめ
DSPは面とデータを横断活用できる強み。計測基盤とブランドセーフティ設計が鍵です。
監修:株式会社しごとウェブ 編集部|公開日:2025年10月25日
