掲載会社数:251 コメント数:179 最終更新日:

DSP広告とは?仕組み・RTBの基本・運用のコツ

DSP(Demand-Side Platform)は、広告主側の入札・配信を自動最適化するプラットフォームです。RTB(リアルタイム入札)で多様なメディアに配信します。

1. DSP広告とは

複数の広告枠(SSP経由)に対し、オーディエンスや入札価格を自動で最適化して配信する仕組み。

2. 仕組み

  • RTBで1インプレッションごとに競争
  • データ連携(1st/2nd/3rd Party)でセグメント配信
  • ブランドセーフティ/ビューアビリティの管理

3. 運用の基本

  • 目的(CV/リーチ/来訪)に応じた最適化とKPI設定
  • 配信面の除外・頻度上限(フリークエンシーキャップ)
  • ビューアビリティ/不正トラフィック(IVT)対策

4. コツ

  • クリエイティブサイズを複数用意(レスポンシブ対応)
  • サードパーティCookie減少に備え、1stパーティデータ活用

5. 注意法令

  • 個人情報保護法(識別子の扱い・同意管理)
  • 景品表示法(訴求の根拠)

6. まとめ

DSPは面とデータを横断活用できる強み。計測基盤とブランドセーフティ設計が鍵です。

監修:株式会社しごとウェブ 編集部|公開日:2025年10月25日